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【おくりびと】A-
−皆おくりびと、いつかはおくられびと−
以前から見たい見たいと思っていたこの作品。日本の賞だけでなく、アカデミー賞外国語映画賞までも受賞したおかげで凱旋上映され、劇場で見ることができた。DVDをレンタルするしかないかなと思っていたので本当に良かった。
死を扱う作品だけれど、重さだけでなく笑える要素が沢山ありました。そのあたりは私だけでなく、他の方も結構笑ってましたね。納棺師役の山崎努さん、本木雅弘さんの納棺の儀での所作の美しいこと。見入ってしまいました。また本木さん演じる大悟が、周りから納棺師の仕事をなかなか理解されず、それが理解された時のシーン、そして笹野高史さんの門番の話のシーンは忘れられないです。そして、食事のシーン。とてもシンプルで、人間は他生物の御命を頂いて自分達が生かされている、改めてそう思わせられたシーンでした。山崎さんはほんとうに存在感のある素晴らしい俳優ですね。
人間はおくりびとになるし、いつかはおくられびとにもなる。私も暖かくおくりだしてあげたいし、おくりだしてもらいたいな、そう思える映画でした。昨年から身近に生と死を感じることが結構あり、色んなことを思いながら見ていました。美しく、暖かい作品だと思います。
ストーリー:楽団の解散でチェロ奏者の夢をあきらめ、故郷の山形に帰ってきた大悟(本木雅弘)は好条件の求人広告を見つけ、面接に向かうと社長の佐々木(山崎努)に即採用されるが、業務内容は遺体を棺に収める仕事だった。当初は戸惑っていた大悟だったが、さまざまな境遇の別れと向き合ううちに、納棺師の仕事に誇りを見いだしてゆく。
その漫画家は、環状七号線を走っていた!
締め切り前夜。
白紙の原稿をロバに積み、情熱の炎をランタンにして、
無能なアシスタントを従えた、そんな漫画家が走っていた!
月の砂漠の環七を、アイデアを求めて漫画家は、西へ東へ海底2万マイル!
西部の荒野の宇宙の果てで、スフィンクスと決闘しろ!
「あぁそんなストーリーじゃ、とても締め切りに間に合わない!」
そうしてその漫画家は、バス停のベンチに腰掛けて、目から水晶の涙をこぼすので、
王女の呪いは霧散して、代わりに村人全てがゾンビ化した!
深夜の環七を舞台に繰り広げられる、十数人の群像劇の三人芝居!
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〜その夜明け、嘘。の公式サイトより〜
観た人にしか、このストーリーわからないだろうなぁ。
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